カントリーインキャンプでは、大町の地元の農家の作った新鮮な野菜を中心に身近な食材を使って、信州ならではの料理や季節の旬を大切にした料理を心がけています。
この夏から、大町
八坂村産の採れたての有機無農薬野菜を仕入れています。これまでも地物にこだわって使ってきましたが、もう一歩前進できてうれしいです。
春はふきのとうから始まってたらの芽、わらび、ねまがりたけ、秋は地きのこと、山の幸が豊富です。夕ごはんは、スープ、サラダ、魚料理、肉料理、デザートと続くコースです。
和気あいあい、おはしで気軽に食べていただいています。朝食のパンは天然酵母を使った焼き立てです。
山の豊かな素材をいかしたカントリー料理を、どうぞごゆっくりお召しあがりください。


たとえば今年の夏料理 1


* オクラのクリームスープ.....まっ白なじゃがいもスープに緑のオクラのすりおろしを浮かべた二度おいしい世にも美しいスープ。
おくらのねばねばは、身体にとてもいいそうです。
* 新もの〆さんまの味噌わさびドレッシングサラダ.....今年はレタスがとても豊富でした。春菊や水菜や新鮮な野菜をつかっています。
新ものさんまは、夏の終わりに登場しました。これからしばらくおいしそうです。
自分でしめた新鮮なサンマは売っている〆サンマとは、ひと味違います。
味噌は手前味噌。毎年仕込んでいます。
* サーモンのパイ包み焼き.....お刺身にできる新鮮な鮭に、自家製クリームソースをのせてパイで包んで焼きます。
パイ生地も手作りなので、さくっとして、胃にもたれません。
* 仔羊の香草焼きといろいろ.....夏は香草焼きができるので、嬉しくなります。ラムチョップに庭のハーブをたっぷりまぶして焼きます。
焼き方にちょっとしたこつもあります。とても柔らかくて、くせもなくておいしいです。
いろいろ.....というのは、そのときどきでいろいろですが、たとえば....
* 鉄火なす.....郷土食です。辛こしょうといためて辛っ!要注意のおいしさです。
* 穂高いんげん.....この辺の特産、CAMPの庭で育てています。モロッコいんげんより幅がせまくてさっと茹でるときゅきゅっと感がたまらない。
* ゴーヤあえ.....ゴーヤは、沖縄のものと思っていたのですが、最近は地元農家で作っています。
* 採れたて椎茸の素焼き.....ちょうどあれば、ラッキー。ただ焼いただけの原木生椎茸のおいしさは素晴らしいです。
椎茸のほんとうのおいしさがわかります。
* 信州安曇野常盤産友達米.....大町の少し南にある常盤のお友達のお米を分けていただいています。大きなガス釜で一気に焚くごはんは最高です。
* akeの昔風焼きプリン.....プリンはいくつになっても食べたいおやつですね。


春の料理その7  

あつい雪でおおわれていた山麓にも暖かい日ざしとともに遅い春が
やってきます。それは恵みの季節、新緑の中、いつもの場所にいつ
もの山野草が、冬のエネルギーをいっぱいにつめこんで出てきます。

ねまがり竹のスープ
ホタテとこごみのわさびドレッシングサラダ
あじのハーブソース
豚ロースのソテーたらの芽ソース
コーヒーか紅茶
洋なしのタルト

  
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その季節ごとに元気いっぱい育った野菜達を使って料理を考えるのは楽しいものです。
いろいろな本を参考にしたり人から聞いたり、思いつきで作ってみたらこれはいける
 なんていう事をくり返すうちに、少しずつですがおいしいレシピが増えてきました。

ある日の朝食1 

夏の料理その3

冬瓜のスープ
イワシのマリネサラダ
鮭のズッキーニたるたる焼き
豚ロースのサルティンボッカ
ナスの自分詰め
ピーターパンのオリーブ焼き
バニラアイスクリーム

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秋の料理その5

草セロリのサラダ
きのこのスープ
たいの白ゴマ焼き
仔羊のソテークミン風味
秋なすのねぎソース

秋だ。きのこだ。山へ行こう。

 

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すごくおいしかったですとお客さんに誉めていただくとお世辞半分と思いつつうれしい
ものです。でも、もしキャンプの料理が本当においしいとすれば新鮮な食材と私達の
腕?もさることながら深井戸から汲み上げる、冷たく清涼でうまい水が大きく貢献して
いるに違いありません。何といっても料理の基本はおいしい水にあるのですから。