カントリーインキャンプはログハウスです。ハーフログと言われる工法で、2x6の内部構造材に
30cmくらいの丸太を太鼓引きにし、それを半割にして外側に積み上げたものです。
外観はログそのものですが、内側は居住性をより大切にした造りとなっています。

朝、ベランダでの朝食は気持のよいものです。柔らかな日ざしと爽やかな風、天然酵母の焼き立てパンとおいしいコーヒーをどうぞ。

標高は930m。高尾山より、生駒、六甲山より高いところ。夏の朝夕もクーラーなしで、とても過ごしやすい。

野原のようにとつくってきた庭は、イングリッシュガーデンとはちょっとちがう趣。

春から夏にかけて一番美しい季節。庭では次々と草花が花をつけ、萌える緑が風にそよぎながら、グラデーションのように里から山の斜面をかけ上っていきます。

庭は草花やハーブを育てています。いろんなチョウや虫、鳥たちでいつもにぎやか。

ベランダから正面にとんがった北アルプスの鹿島槍ヶ岳と爺ケ岳、北には白馬の頂きが見えます。夜空には満天の星、流れ星を数えましょう。

巣ばこの団地には、毎年のように小鳥が入って、仲むつまじく親鳥が忙しく子育て。

春から秋にかけて、いろいろな草や木が色とりどりの花をつけます。それにしても、虫たちは働きもの。

 

森の中へはいると一瞬、空気がしっとり。葉っぱの匂いと土の匂い、おいしい空気で、心も爽やかにリフレッシュ。

秋は、しずかにゆっくりと、美しく山を赤く染めあげて、空気までロマンティック。地面が、色とりどりの落ち葉のじゅうたんに変わる頃、そろそろ私たちも冬の準備にはいります。

 

 カントリーインキャンプの庭は約1400坪程ですが半分は杉林です。雑木の林は実生のものが
 ほとんで、ナラ、山桜、かえで、ほう、山グリ、しらかば、沢ぐるみの木などが自生しています。

 植えたものは、ほとんどが果樹で、林檎、プラム、あんず、ブルーベリーなどですが、
 積雪と日照時間の短さ、手入れの行きとどかなさがのせいで、花を楽しむ……。


 畑は、花やハーブが多くて野菜は、すくなめです。毎年のように変わった苗やタネから、
 珍しい作物や植物を育てて、新しい食材に楽しく挑戦していますが、特にさまざまなハーブ
 や木いちご、豆類などは、キャンプの味付けと彩りに欠かせないものとなっています。
 

 庭については原っぱのように育ててきましたが、散策するお客さんは少なめもよう。
 ついつい、誰もが歩いて見たくなるような庭にと思案中です。