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6月25日26日と松本クラフトフェアに参加しました。オカリナと木の人形、その他の出展です。
おかげさまで、いくつもの作品が色んな方の所に嫁いでいきました。こうした事でまた、知らない人との
新しい出会いがあり交流が出来ることは、新鮮で心踊るものです。
来場者は松本の地元はもちろんのこと、出展者と同じく全国から多くの方が来られ、出展者のレベルも
だんだんと上がってきたようです。主催者の企画運営の内容もスムースでミニコンサートあり各種イベントあり
展示ありとよく考えられていて、今年で18回目という松本クラフトフェアの歴史を感じます。
会場は、旧制松本高等学校とその周辺のあがたの森という公園で、中央に美ヶ原を望む大きな芝生の広場を中心に
小川や池を配し植哉も豊かで大きな木が多くのどかな所、涼を取るにも場所にことかきません。会場がここ、
あがたの森というのも松本という立地とともに18回もクラフトフェアが続いている大きな要因でしょう。
初日、2日目と好天に恵まれ気持ちの良いフェアとなりましたが、最後、4時頃になって突然、空をつんざくような
大音響から、ポツリポツリと雨が降り出し夕立ちとなりました。連日の好天で乾ききった広場にバラバラと落ちる雨も、
また気持ちよく、にわかに立ち上る砂のニオイは懐かしい小学校の夕立ちの運動場を思い出させてくれました。
夕立ちの中あわただしく会場をさるお客さんたち、作品を片付け始める出展者。ちょっと尻切れとんぼで
物足りなさを感じましたが、爽やかな雨上がりの風とともに僕の松本クラフトフェア初出展も終わりました。
来年もまた参加して、出来れば皆さんとも会場でお目にかかれればと思います。
もう都会では山菜の季節というのでも無さそうですが、ここヤナバ標高約900mでは、フキやワラビや
アザミ(山ゴボウ)がまだまだ食べれて、少しそのへんを歩くと手に握りきれないくらいいっぱい。
フキは筋をとってあくを抜き、出し汁で煮たり、また、かわったところでは砂糖で煮詰めておかしに
したりします。ゼリーのような食感と思いっきりフキの風味が楽しめます。お茶うけに最高。
わらびは木灰であくぬきをしてさっと湯がいて、かつお節と出し汁でいただきます。
意外とおいしいのがワラビの玉子とじ。口に含んだとたんワラビの風味が口中に広がって、
こりっとしながらぬめりのあるワラビと玉子のトロッとしたコンビネーションが絶妙です。
アザミもやはリ筋をとって、さっと甘辛く炒めたりしていただきます。アザミはそんなにあくも
強くなくて、みずみずしくさっぱりとしていてファンもおおいです。
ちょっと遅くなりましたが、みょうが竹(みょうがの新芽)や破竹のタケノコも、味良し匂い良しの
6月の代表的な山菜です。季節の味と香り、これら山菜も日本の立派な香菜に違いありません。
皆さんもチャンスがあったら是非一度お試しください。