年末にドカっと降ってヤナバスキー場もオープン。
2001年になってからというもの雪は毎日降り続いています。
ゲレンデコンデションは最高ですが、人は少なくてリフト待ちなし、ただ吹雪くと辛い。車もすいてるようで東京から3時間しかかからなかったとかとか。
そんなヤナバのキャンプですが連休を除けばいつもすいてそうでいつでも泊まれますヨといった感じ。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
雪に埋もれそうなキャンプです。
毎年1度は屋根に上って雪下ろしをするのですが、
いつもは2月下旬か3月の中旬です。1月にするのは初めてでした。この調子で雪が続くともうイッペン雪下ろししなきゃならなそうです。屋根の上は一番高いところで約15m、天窓から登るのですがなんせ高所。景色は最高ですが、恐さも最高で雪の量も半端じゃなくまるで大雪原。自分が落ちないように雪を落とすのが結構難しいんですよ。
屋根のてっぺんにいるアリのようなのが僕。
雪がすぐ落ちるように出窓の屋根の形を変える事も考える今日この頃です。
21世紀が始まりました。1953年生まれの僕にとってまるで未来にいる気分です。
特に機械や道具の進歩は目覚ましくまさにハイテク、多機能高機能は当たり前で
しかも安価。ものに関してはまったく想像を絶する進歩です。ただ最近はすっかり
何でもデジタルでちょっと見たリ触ったりでは使い方さえままならない。
2001年宇宙の旅を見て心踊らせた高校時代、時代はまだまだ貧しくてしましたが
色々夢がありました。なにもないけどないところから何かをつくり出すそんな力を
みんなが育んでいた気がします。
物質的な未来はすでに手に入れた私達が拓く未来とはいったいどんなものなので
しょうか?それは精神的な成熟なしに手に入れることができるのでしょうか?
歴史的な大不況、アメリカの景気後退のさなか、豊かな物質より豊かな精神に注目
する事がなにより大事な気がしてなりません。